「スローーーーーライフ」 鵡川高3年の友近さんと粟田さん考案 まちの時の流れ表現 町のキャッチコピー決定

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年11月15日
「スローーーーーライフ」をキャッチコピーと決めたキャッチコピー作戦会議のメンバー

 むかわ町は14日、町の魅力向上のため、行政や事業者、町民などが2030年度までに取り組むことを定めた「町タウンプロモーション戦略」に基づく活動として、町のキャッチコピーを「スローーーーーライフ」に決定した。考案者は鵡川高校3年の友近観聡さん(17)と同校3年の粟田浬さん(17)で、「まちのゆっくりした時の流れを表現した」と話す。町はこれから作成するロゴマークともに、町のプロモーションを効果的に実施するために活用する。

 同戦略では、移住、定住先に選ばれる町を目指し、町民や事業者などがまちの認知度を高め、ファンを増やすために自発的に取り組むプロモーションを定める。具体的には、地産品の普及啓発、SNSによる情報発信など。

 キャッチコピーの作成はこの一環で、検討に向けてキャッチコピー作戦会議を公募に応じた町民4人で10月31日に組織。14日に2回目の会合を町産業会館で開き、各メンバーが考えてきたキャッチコピーを提案した。会合には、町職員と地域活性化企業人による町タウンプロモーション推進プロジェクトチームのメンバーも加わり、計11人で約3時間協議。投票で決定した。

 提案されたキャッチコピーには「むかわでむかえる」「BeMukawa.」などがあり、協議では「どのように使用するか、ストーリーを考える必要がある」「汎用性があった方が良いのでは」などの意見が出された。同チームのメンバーからは「まず知ってもらえないと移住検討者に町に来てもらえない。子育て世帯などが目を留めるものにしたい」と同戦略の一環で使用する意義が伝えられた。

 「スローーーーーライフ」は投票で最多得票の3票を獲得し、友近さんは「これまでの会議で提案した作品が採用され、楽しかった」と笑顔を見せる。粟田さんは「むかわ町の名を使わず、ゆっくりとした時間が流れることを表現した」と声を弾ませた。

 同チームでは今後、シンボルマークの募集を行う。募集範囲は全国からで、12月19日に開く3回目の会議で決定する予定。

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