むかわ町や町商工会、鵡川農業協同組合(JAむかわ)などで構成する町合同新年交礼会実行委員会は6日、四季の館で2025年合同新年交礼会を開いた。感染症対策のため飲食は行わず、構成団体の職員や来賓など98人が出席。新年を祝うとともに、懇談を通じて親睦を深めた。
竹中喜之町長は、24年に2年連続でシシャモ漁が休漁となったことに触れ「町民生活や商工観光、地域経済への影響が大きかった1年だった」と振り返った。また、同年11月に北海道電力などと締結した連携型協定を挙げ、「地元の資源、エネルギーを生かし、太陽光利用型の大規模植物工場の事業化を目指したい」と抱負を述べた。
町商工会の山崎満敬会長は「新型コロナウイルスも落ち着いてきたので来年以降、会食を行うか実行委で検討したい」と話した。