「ご当地かるた」販売中 仙台藩白老元陣屋資料館

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  • 2024年12月26日
かるたの販売を知らせるポスターと武永館長

  白老町の魅力を46首の読み札と写真で伝える「白老ご当地かるた」が仙台藩白老元陣屋資料館で販売されている。2000円で限定25セット販売し、益金は同館友の会で活動する子どもたちのガイド活動や育成などに充てる。

   読み札は、同館が2017年度に実施した町内散策イベントで参加者が詠んだ作品から選び、町高齢者大学の文芸倶楽部の会員が推敲(すいこう)して仕上げた。絵札は、同館友の会の川西政幸会長(81)ら会員5人が読み札の内容に合わせて名産品や観光名所を撮影して作った。

   武永真館長(61)は「白老を愛する人の手に渡ってほしい。郷土愛を育み、魅力を味わうきっかけになれば」と話している。

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