白老町の放課後児童クラブで絵本の読み聞かせなどをしているボランティア団体のシラハギグループ(竹田博子代表、会員32人)は16日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書カードと雑巾100枚を寄贈した。2001年から続ける活動で、古紙、空き缶回収の益金を活用し、雑巾は5~11月に会員全員で手縫いした。
読み聞かせは05年から行っている。竹田代表と小川裕子副代表が町役場を訪れ、「会員の協力で今年も用意できた。子どもたちのために役立てて」と善意を手渡した。受け取った大塩英男町長は「長年の献身的な活動に敬意を表する。引き続きまちづくりに力添えを」と感謝した。