【ジャカルタ時事】日本の高校野球の熱狂と感動をアジア全域に広めようという試み「アジア甲子園」の第1回大会が17日、インドネシアの首都ジャカルタで開幕した。
開会式では入場行進が甲子園の高校野球さながらに行われた後、主催者で元プロ野球選手の柴田章吾さん(35)が「試合を楽しもう」とあいさつ。選手宣誓に続いて、インドネシア国歌が斉唱された。
大会には14~18歳の選手で構成された国内の8チームが参加。5日間にわたり熱戦が繰り広げられる。日本選手も5人が異なるチームに入っている。
開会式後、柴田さんは「来年以降、東南アジアの他の国も参加する大会にしていきたい」と抱負を述べた。