白老町高齢者大学(学長・安藤尚志教育長)は12日、町総合体育館で大学創立50周年記念体育大会を開いた。学生ら約100人が赤組、白組に分かれ、輪投げや玉入れなど八つの競技で爽やかな汗を流した。
5年ぶりに高齢者クラブ連合会、町婦人連絡協議会と合同で開催した。
開会式で大会長を務めた安藤学長は、「盛大に開催でき、ありがたい。他団体とも大いに交流を深めて」とあいさつ。実行委員長の遠藤克彦さん(78)は「コロナ禍が落ち着き、他団体と交流ができることは喜ばしい」と述べた。
タオルを投げてペットボトルを倒し、次の走者につなぐ「ペットボトルリレー」では、一度にボトルを倒す選手がいる一方、何度も挑戦する人がいて白熱。会場は大きな歓声に包まれた。恒例競技も盛り上がり、会場は笑顔であふれた。