ヘビの脱皮殻お守り販売 登別マリンパークニクス

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  • 2024年12月7日
カードタイプのお守り(提供)

  登別市登別東町の水族館、登別マリンパークニクスは、館内で飼育している国内最大級のヘビ・オオアナコンダの脱皮殻を使用したお守りを販売している。昨年は420個売れ、今年もほぼ同数を取り扱う。価格は「合格」「御利益」にあやかって59円。売り切れた時点で終了する。

   オオアナコンダは南米アマゾン川流域に生息する大型ヘビ。大きい個体で4メートルを超え、脱皮を繰り返す姿は古くから知恵や成長の象徴とされている。

   お守りは、学業に良い変化をもたらすという脱皮の言い伝えにあやかり、験を担いでもらおうと2010年から販売。脱皮後の表皮の一部をラミネート加工したカードタイプで、1人2個まで購入できる。カラーはピンク、黄、青の3色。

   「合格」にあやかり「五角」の絵馬型アクリルケースに脱皮後の表皮を入れたキーホルダーも今年、新たに商品に加えた。価格は605円。ピンクと青の2色で計200個の限定発売。いずれも同館の土産店でのみ扱う。

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