図書費など寄付 新和産業が白老町に

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  • 2024年12月7日
目録を手渡す内山社長(右)

  室蘭市で港湾運送業などを営む新和産業(内山道社長)は4日、地域社会貢献活動の一環で白老町に10万円を寄付した。内山社長は町役場で「少しでもお役に立てたら光栄」と大塩英男町長に目録を手渡した。

   同社は従業員が住むまちの発展に寄与しようと、2013年から「伊達直人プロジェクト」として自治体に寄付を始めた。白老町には16年から実施している。

   今回は、児童向けの図書購入費と同館の空調環境改善費用として各5万円とした。今回を含め、寄付の累計額は80万円、寄贈図書の累計冊数は173冊になった。昨年の寄付は、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)関連の図書18冊の購入に充てられた。

   大塩町長は「子どもらの読書環境充実に活用させていただく」と感謝した。

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