厚真町コミュニティ運動推進協議会(山下昌秀会長)は3日、町総合福祉センターで冬のガーデニング講習会を開いた。町民14人が参加。講師を務めた梅原商店(町本町)の梅原智哉代表(44)からアドバイスを受け、自分だけの寄せ植えを完成させた。
同協議会で毎年夏と冬に行う取り組み。最初に梅原代表が観葉植物の育て方や寄せ植えのこつを指導。「寄せ植えを一番見るのは作った本人。自分が気に入ったものを作ってほしい」と助言した。
参加者はポインセチアやシクラメンなど約30種類の花と植物の中から好きな物を籠に入れ、オリジナルの寄せ植えを作った。町本郷の主婦、前田なみ子さん(75)は「毎回楽しみに参加している。お正月にじっくりと見て楽しみたい」と笑顔で話した。