厚真町婦人団体協議会(森本早苗会長)は1日、町総合福祉センターで「第44回歳末助け合いチャリティ演芸大会」を開いた。25組の出演者が歌謡や吹奏楽、詩吟、日本舞踊、和太鼓など日ごろの練習の成果を来場者約200人に披露した。
12月に全国で展開される「歳末たすけあい運動」に賛同し、同会が毎年行う取り組み。来場者は1口300円で募金券を購入し、収益は後日、町共同募金委員会に寄付する。
この日は町民の中から希望する出演者が楽器演奏や歌謡などを発表し、会場から温かい拍手が送られた。森本会長は「今年は出演した方が多くいた。発表を終えた方から『良かった』との声を聞くことができ、一安心した」と話した。