市にマスクや消毒液寄贈 千歳の団体と企業から善意

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  • 2020年6月19日

 「新型コロナウイルス感染防止に」と18日、千歳市に市内の団体、企業などからマスクや消毒液が寄贈された。

 千歳ロータリークラブ(RC、藤川俊一会長)は、市にマスク1万枚と消毒液720リットル(18リットル缶を40本)を寄贈した。

 藤川会長と大西信也副会長、浅利美恵子幹事が市役所を訪れ、「感染症対策に活用してください」と山口幸太郎市長に目録を手渡した。

 新型コロナウイルス禍で3~5月の例会が中止となり、会員の総意でその経費で購入した。

 市長は「市民生活の安心安全に不可欠の備品。皆さまにくれぐれもよろしくお伝えください」と感謝を述べた。市内の介護施設や児童施設で利用する。

 外国人労働者の受け入れを支援する職業紹介の羽萌国際(望月志剛社長)=千歳市朝日町=も同日、市内小中学校の教職員向けにマスク1万枚を市に寄贈した。

 17日には、市内東雲町のしののめクリニック(熊木史幸院長)が市にマスク2000枚を寄贈。善意は保育施設や児童施設で利用される。

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