会員向けマスク配布 苫小牧市内スポーツクラブ

  • スポーツ, その他のスポーツ
  • 2020年6月16日
駅ごる苫小牧で配布している不織布マスク
駅ごる苫小牧で配布している不織布マスク
手作りマスクを着用するチアフルの受講生
手作りマスクを着用するチアフルの受講生

 苫小牧市内の民間スポーツクラブで、会員向けにマスクを無償配布する取り組みが見られる。新型コロナウイルス感染を防止するため、「新しい日常」に欠かせない衛生用品とあって、受け取った利用者から「ありがたい」「うれしい」と感謝の声が上がっている。

 木場町の屋内ゴルフスクール「駅ごる苫小牧」(大村和彦代表)=MEGAドン・キホーテ3階テニススクールノア苫小牧校内=は、会員がレッスンに参加するたび、使い捨て不織布マスクを1枚ずつ配布している。会社員の川村義一さん(49)は「感染予防に細かく気を配ってくれて本当にありがたい。安心して受講できる」と笑顔を見せる。

 4月下旬にはスクールとして苫小牧市教育委員会にマスク1000枚を寄贈した。「少しでも新型コロナの感染予防の役に立てれば」と大村代表は思いを語る。会員向け配布は300枚ほどある在庫がなくなり次第終了予定だ。

 また、3歳から小学4年生向けの体力向上教室を展開するチアフル(小堀芳貴代表理事)は、コーチ陣が木綿生地のさらしを使ってマスクを手作り。大小2種類の大きさを用意して受講生67人全員に進呈した。激しい運動をしてもずれにくい立体タイプに縫製。教室に通う田代蓉さん(ウトナイ小3年)は「息苦しくないし、着け心地は気持ちいい」と喜ぶ。

 4月中旬から政府の緊急事態宣言による学校休校、公共施設休館に伴って休講し、今月からようやく活動再開にこぎ着けた。受講の際のマスク使用は任意だが、プレゼントされたマスクを着けてトレーニングする受講生は多いという。

 小堀由貴指導責任者は「作ってよかった。逆にとても元気をもらった」と話し、「今後も用具消毒や接触が起きにくい運動メニューを考えながら、新型コロナの感染防止に努めたい」と気を引き締めた。

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