自主トレ成果を確認 駒大苫高-女子硬式野球

  • スポーツ, 野球
  • 2020年6月15日
走塁練習の成果を紅白戦にぶつけた駒大苫小牧高女子硬式野球部の選手=14日、同校グラウンド

 今春発足した駒大苫小牧高女子硬式野球部は14日、同校グラウンドで初の紅白戦を行った。4月からの全体練習や自主トレーニングの成果を確かめた。

 同部は今年4月に創部。新1年生の女子生徒24人が1期生として入部した。創部間もなく、4月下旬に新型ウイルスの影響で活動休止し、今月1日の再開までの約1カ月半は自主トレーニングを行ってきた。

 紅白戦にはけが人を除く18人が出場。茶木圭介監督のイニシャルにちなんだ「Cチーム」と「Kチーム」に9人ずつに分かれて対戦した。

 6イニング制の試合はCチームの小笠原星とKチームの金田涼々の両先発が、息詰まる投手戦を展開した。打撃では両チームとも5本程度の安打数ながら、盗塁や犠打といった足を使ったプレーで得点につなげた。Kチームが3―2の接戦を制した。茶木監督は「ゲームになるのか確認することが今回の最大のテーマだったが、そこはクリアすることができた」と安堵(あんど)の表情で話した。

 Kチームで先発し、チームでもエース級の役割が期待される金田は、4回を投げて9奪三振したものの「12個取りたかった。球種はストレートとカーブを中心に投げたが、練習中のチェンジアップを含めて選択の幅を広げていきたい」と語った。Cチーム先発の小笠原は「四回に三者凡退できたのは収穫。パワーで押せるタイプではないので技術を磨いて、打たせて取る投球スタイルを早く確立したい」と意欲を語った。

 今月の練習は走塁に注力した。「練習は試合」を合言葉に、実戦を想定した状況の反復に時間をかけてきた。紅白戦を振り返り、茶木監督は「走塁は練習通りにできていなかった。今後の練習の中で徹底して指導しながらチーム力の底上げを図りたい」と話した。

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