うま味引き出すそばつゆ 苫小牧 手打ち生そば藤 えび天ざるそば

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2020年6月8日
苫小牧市内で45年愛されてきた自慢の一品
苫小牧市内で45年愛されてきた自慢の一品
創業当時から親しまれてきたメニューなどが並ぶ店内
創業当時から親しまれてきたメニューなどが並ぶ店内

 1975年5月14日、苫小牧市双葉町で創業し、今年5月に45周年を迎えた老舗そば店。78年に現在の音羽町に店を移し、初代の藤原規男さん(75)と長男の忍さん(50)でのれんの味を守っている。

 平取町に元祖となる本店があり、規男さんは父や2人の兄の薫陶を受け、中学時代からずっとそばを打ち続けてきた。

 自慢はえび天ざるそば(税込み1400円)。天ぷらは、エビ2尾と、カニの身をそれぞれかき揚げにして提供している。そばは、長年取引する土開製粉(本社旭川市)の紹介で道内の農家を応援しようと上川産そば粉を使用。色が濃く、こしもある。

 もちろんそばつゆも手作りだ。天つゆも兼ねており、天ぷらの素材のうま味がそばの味わいに生きるようにしている。

 食べ終わりが近づいた時、急須に入った温かいそば湯をそばつゆのわんに注ぎ、口に含めば、ふわっとそばの香りが広がる。

 冷たいそばの需要が増え始める5月ごろから、そばの風味や揚げ玉のサクサク感、エビやカニのうま味を求めて注文が相次ぐという。

 2代目の忍さんは「大切なお客さまに支えられながら店を守り続けていくことの大変さを父や伯父たちから学んだ。これからも苫小牧の藤の味を守りたい」と力を込める。

 苫小牧市音羽町1の13の14。営業時間は午前11時~午後9時(ラストオーダーは午後8時半)、第5木曜は午後3時まで。第1、3木曜定休。駐車場は16台。電話0144(34)4837。

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