創価学会は25日、新型コロナウイルス感染防止対策に取り組む道に義援金1000万円を寄付した。
同学会の野村繁敏北海道総合長と日下巌北海道長が道庁を訪問。鈴木直道知事に目録を手渡した。
野村氏は同学会としても「6月末まで一斉に活動をストップし、全道に60ぐらいある会館の出入りも全部禁止させている」と独自に感染拡大防止に取り組んでいることを説明。「緊急事態宣言の解除まできたが、経済対策などまだまだ課題はある。われわれもできることは、最大限協力させていただく」と述べた。
知事は寄付について、「心から敬意を申し上げたい」と感謝し、感染拡大防止のため「懸命に闘っている医療従事者などの支援に充てることを検討していきたい」と語った。