狩りや漁などを糧とし、自然と共に生きながら独自の文化を育んだアイヌ民族。人間に恵みを与える山や川、海、動植物には神(カムイ)が宿ると信じ、感謝の念をささげた。環境破壊と悪化が進む地球。大自然と共生したアイヌ民族の営みは、今を生きる私たちに大切な何かを思い出させてくれる。
企画「Kamuy」では、白老町在住のフォトグラファー永楽和嘉(えいらく・わか)さんがアイヌ民族の精神世界を表現したアート写真を紹介する。毎月1回掲載。
写真、スタイリング―永楽和嘉。モデル―NOZOMI。撮影場所―白老町・ギャラリー「Rempei Mizuno」
※モデル、衣装、ヘアメイクの協力者を募集中。連絡先はメールアドレスwaka.eir.ph@gmail.com