白老ロータリークラブ(山本浩平会長)は14日、新型コロナウイルス対策で除菌剤の次亜塩素酸水と体温計を町内の保育園や認定こども園、小中高校の計13施設に寄贈した。
同クラブの地域貢献活動で、1施設につき次亜塩素酸水20リットルと体温計1個を贈った。次亜塩素酸水は水で薄めて使う水溶液で、教室の除菌などに使用。体温計は安全な非接触タイプで、園児や児童生徒の体調把握などに活用する。
山本会長は同日、町役場で戸田安彦町長に寄贈の目録を手渡し、「各園や学校の新型コロナ対策に役立ててほしい」と述べた。善意を受けて戸田町長は「現在、学校の臨時休校が続いているが、分散登校の日もあり、活用させていただきたい」と感謝した。