日本航空(JAL)は12日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減を受けた14~31日の減便を発表した。新千歳空港と結ぶ路線では羽田線の280便を中心に、12路線で計963便を減らすほか、新たに花巻線を運休。スカイマーク、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンも減便を発表した。
JALは14~17日、5路線で12便を追加減便。18~31日は羽田線のほか中部線の84便、仙台線の112便、伊丹線の84便などを減らす。関西、秋田、新潟は引き続き運休する。
スカイマークは23~31日に羽田線、茨城、中部、神戸、福岡の5路線で計270便を減便。ジェットスターも15~31日に成田線の92便に加え関西、中部の3路線で158便の運航を見合わせる。