医療従事者ねぎらう 2病院に弁当230食提供 支笏湖温泉旅館組合

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  • 2020年5月12日
100食の特製弁当の仕込み=11日午前、丸駒温泉旅館
100食の特製弁当の仕込み=11日午前、丸駒温泉旅館
道下事務長(右)に弁当を手渡す佐々木組合長(中央)と川崎事務局長
道下事務長(右)に弁当を手渡す佐々木組合長(中央)と川崎事務局長

 支笏湖温泉旅館組合(佐々木義朗組合長、4事業者・7軒)は10、11両日、新型コロナウイルスの感染拡大防止の最前線で懸命に働く医療従事者をねぎらおうと、特製の弁当を作り、千歳市内の千歳第一病院と北星病院に届けた。

 両日とも、両病院の昼食時間に合わせ、4軒が分担して10日はローストビーフとタケノコご飯など80食、11日は特産の支笏湖チップのフライをメインにした特製日替わり弁当150食を提供した。

 食材は趣旨に賛同するJA道央や地元の恵千フーズ、お食事処寿、支笏湖観光センターからコメや野菜、支笏湖チップなどの提供を受けた。

 11日は、100食分を丸駒温泉旅館が担当。調理場では、午前8時すぎから10人のスタッフが手分けして支笏湖チップのフライやホタテのバター焼きインカのめざめ添え、エビの天ぷら、ホウレンソウの松前和え、ギョウジャニンニクのしょうゆ漬けなどが入った「特製支笏湖チップ弁当」を盛り付けた。

 この日正午前、同旅館組合の佐々木組合長と川崎孝利事務局長が北星病院を訪れ、道下貴裕事務長に「けっぱれ弁当」と銘打った特製弁当を手渡した。

 佐々木組合長は「医療従事者に感謝の気持ちを届けたいと各旅館の調理人が気持ちを一つに取り組みました。コロナ収束後はこの結束力で支笏湖の観光振興に全力を挙げたい」と語った。道下事務局長は「応援してくださる方々のために『頑張ろう』という気持ちになり、職員には大きな励み。これからも地域医療に貢献します」と感謝した。

 同組合は、5日にも支笏湖地区の保育所や小中学校に通う子供がいる12世帯にエビフライや空揚げ、スモークサーモン、デザートなどを届けて激励している。

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