新型コロナでの離職者対象 会計年度任用職員を募集 苫小牧市

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  • 2020年5月11日

  苫小牧市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で離職に追い込まれたり、内定を取り消されたりした人を対象にした「会計年度任用職員」を追加募集している。募集期間は22日まで。

   市内に住民登録している人、または市内企業に勤務していた人で、新型コロナに関連して離職や内定取り消しに遭った人が対象。採用枠は5人程度。任用期間は来年3月31日まで。仕事内容は一般事務補助・窓口補助、技術補助(土木・建築)、保育補助などを想定。週5日間、午前9時から午後5時までの勤務(休憩45分)。

   月収は21日間勤務で事務・技術員13万6668円、保育士16万3128円、保健師17万8101円。期末手当や通勤費、社会保険などの適用対象となる。申込用紙は市の公式ホームページから印刷できる。新型コロナの影響に伴う離職か内定取り消しを示す証明書または、その詳細を記した文書の添付が必要となる。

   申し込みは郵送の場合、郵便番号053―8722、苫小牧市旭町4の5の6、苫小牧市総務部行政監理室人事研修担当へ。封筒表面に赤字で「緊急雇用対策 会計年度任用職員任用申込」、裏面に本人の住所と氏名を書く。メールの場合は、アドレスg-kanri@city.tomakomai.hokkaido.jp。問い合わせは市行政監理室人事研修担当 電話0144(32)6182。

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