緊急事態宣言、月末まで延長 商業・公共施設の休業続く 札幌

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  • 2020年5月8日
緊急事態宣言の延長を受けて再び臨時休業に入ったJR札幌駅周辺の商業施設=7日午後

  新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の期限が6日から今月末に延長されたことを受け、札幌市内の百貨店などの商業施設や公共施設は臨時休業を延長して対応している。

   札幌駅総合開発では、アピア、エスタ、パセオ、札幌ステラプレイスのJRタワーを4月18日から今月6日まで臨時休業していたが、7日から「当面の間」、生活必需品を扱う一部店舗を除き、再び休業に入った。

   丸井今井札幌本店と札幌三越は再び全館休業。大丸札幌店とさっぽろ東急百貨店でも当面の間、月~金曜日に食料品売り場を除き休業し、土・日曜は全館休業する。

   オーロラタウンやポールタウンの地下街も大半の店舗が当面の間、臨時休業の延長に入った。

   4月14日から今月10日まで臨時休園を予定していた円山動物園では、休園期間を31日まで延長すると発表した。

   北海道博物館や北海道開拓の村、きたえーる、真駒内公園、かでる2・7などの道立施設も当初予定していた10日までの休館を、15日まで延長する。

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