政府が緊急事態宣言を延長 苫小牧市民の声

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  • 2020年5月6日

 政府が緊急事態宣言を今月31日まで延長したことを受け、鈴木直道知事も飲食店などへの休業要請や臨時休校延長を決めた。苫小牧市民からは感染拡大防止に対する理解の声がある一方、外出自粛など制限を伴う環境が長期化することに不安の声も上がっている。

 経営がとても厳しい

 ラーメン茶湖店主 有坂和晃さん(47)=苫小牧市永福町=

 期間延長は仕方ないが、経営がとても厳しい。大型連休中の売り上げは前年の10分の1。テークアウトも始めたが、落ち込み分は補えていない。二十数年の業界経験の中で最も苦しいが、今は食べてもらえるだけでありがたい。

 今は我慢のとき

 主婦 角田洋子さん(78)=苫小牧市緑町=

 運動不足解消のため、早朝に家の周辺を散歩する程度。趣味の絵画サークルも活動休止で仲間と会えずストレスや不安を感じるが、人の命より重いものはない。自宅にいることが終息につながるなら従う。今は我慢のときだ。

 部活動できず不安

 北海道栄高校男子バスケットボール部 小原琉輝さん(15)=苫小牧市住吉町=

 みんなと一緒に部活動ができず、コミュニケーションが取れていないことが不安。今後もこの状況は続くけれど、練習が再開したときにしっかり対応できるよう、ランニングや体幹トレーニングなどできることに取り組みたい。

 経済への影響心配

 会社員 松本拓也さん(37)=苫小牧市花園町=

 自粛期間の延長は理解しているが、経済への影響が心配だ。仕事が休みになればその分収入も減るため、生活に対する不安は大きい。国は、緊急事態宣言の解除後にあらゆる対策を講じることができるよう準備してほしい。

 在宅時間増え出費増

 子育て中の主婦 谷尾由佳さん(43)=苫小牧市川沿町=

 休校期間の延長は仕方がないが、子どもたちの生活リズムの乱れや勉強の遅れがさらに深刻になるのが心配。在宅時間が増え、食材や光熱水費、トイレットペーパーなど消耗品の支出も増えている。さらなる出費増は厳しい。

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