ライオンズクラブ国際協会331―A地区(鈴木善一ガバナー)はこのほど、千歳医師会(佐藤貢会長)と千歳市内の社会福祉法人いずみ学園(今村静男理事長)にマスクを、ちとせこども食堂スキップ(島津静香代表)に20万円を寄付した。
マスクはライオンズ国際協会(LIF)交付の10万ドルを元に日本ライオンズが購入した20万枚の一部。21日にいずみ学園を通じ4000枚を札幌近郊の障害者施設、24日には千歳医師会に2000枚を届けた。
鈴木331―A地区ガバナーは「障がい者施設や医療機関でマスクが入手できず苦労している。新型コロナウイルスの感染拡大の防止に役立ててもらいたい」と話した。
また、28日までにちとせこども食堂スキップをはじめ、331―A地区など5カ所の子ども食堂やフードバンクに各20万円を寄付した。
スキップでは、家庭から要望が多い即席ラーメンやホットケーキミックスなどの食材を購入し市内60世帯200人に届ける。
島津代表は「先が見えないコロナウイルスの影響で保護者も子供も大変な状況の中、親子がほっとした時間を過ごすことができます」と感謝を述べた。
331―A地区は札幌市と石狩、空知管内72クラブ2700会員で構成する。