飲食店事業者を応援 市職員が弁当・総菜購入 恵庭

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  • 2020年4月25日
「おいしそう」と話し購入する女性職員
「おいしそう」と話し購入する女性職員
バランスが取れた9種類以上の総菜
バランスが取れた9種類以上の総菜

 新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ち込んでいる市内の飲食店事業者を応援しよう―と恵庭市と恵庭商工会議所が企画した飲食事業者利用促進事業「今日のご飯&おかず+1プロジェクト」が24日スタートした。

 市職員を対象に前日までに注文した市内の飲食店の弁当や総菜を終業後に購入して支援するもの。6月30日までの期間中、同プロジェクトに参加の飲食店や仕出し店計11店が交代で30食限定で提供する。前日午後4時までの事前予約制で価格は400円から。メニューは各店の持ち味を生かした焼き鳥や鶏の空揚げ、串かつ、おでん盛り、キーマカレーと多彩だ。

 27日から参加店の追加募集を開始する。市では市内工業団地の企業にも呼び掛け、支援の輪を拡大していく考えだ。

 初日は市役所3階経済部向かいの会議室に新型コロナウイルス感染防止対策を施して受け渡し所を開設。この日は「サンガーデンカフェTea’s Garden」がおかず61食、雑穀ご飯13食を販売した。

 おかずはカレイの空揚げ、煮豆、ポテトサラダ、大根とふきの煮物、マリネ、食用花など9品で同店の総菜バイキングを再現、税込み600円で販売した。

 同店の山口久美子さんは「現在、店内の飲食はなく、テイクアウトも浸透不足だったので助かります。たくさんの方に知ってもらえれば」と話し、新型コロナ収束後の集客に期待も。

 原田裕市長も訪れ、「厳しい状況にある飲食店を応援しようという職員のアイデア。地元のおいしい料理を食べて応援したい。これから毎日充実した夕食になる」と笑顔を見せた。

 女性職員も「おいしそう。野菜が入ってヘルシー。自分ではこんなに作れないので夕飯が楽しみです」と目を細めていた。

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