千歳JAL国際マラソン実行委員会は15日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い6月7日に予定した第40回大会の中止を発表した。
今回は千歳市青葉公園や国有林道などをコースとしたフル、ハーフ各マラソンと10キロ、3キロのレースを行う予定だった。大会の中止は初。事務局によると先月27日までにインターネットと電話受け付けで6020人の出場応募があったという。
申込者には近く、はがきやメールを送って周知する。参加料は一部返還する方針で「最終的な収支状況をみて返還の対象や内容が決定次第、公式ホームページ上で知らせたい」(事務局)としている。昨年の第39回大会には9660人が出場していた。