切り花の出荷始まる 「かのな」は連日完売も 恵庭

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  • 2020年4月8日
翌朝の出荷準備で大わらわの作業場。ラナンキュラス(左)やデルフィニュームの花束=7日午後6時ごろ

 恵庭市中島松の切り花栽培の恵花園(藤井英美さん経営)では、花の出荷が本番を迎えている。この時期は、はしりとあって花数は少ないが、出荷先の一つ恵庭農畜産物直売所「かのな」が4日新装オープンし、花色が多彩のラナンキュラスやストックが連日完売の人気という。

 恵花園には165~330平方メートル規模のハウスが42棟。最大需要期のお盆シーズンに向け、毎年約80種類の花を栽培している。昨年12月から1月にかけて種をまき、苗を植えた。同園の藤井春枝さん(68)は「生産量は例年並み。かのなの開店に合わせ、種まきを早めた」と話す。

 年末年始は暖冬だったものの、灯油の価格は高くハウスの室温を下げてコスト低減に努めた。一方で少雪で日照時間が長く生育が進み、「ヒマワリや6月に咲くデルフィニュームの出荷も早まった」という。

 かのなには、毎朝120~130の花束を作り出荷。家族3人とパート3人が夕方にハウスで収穫した花を束ね、出荷準備に追われている。

 「(かのなの)客足は好調だが、大口需要の飲食店や冠婚葬祭業には新型コロナウイルスの影響が出ている」と市場の動向を注視しながら、一日も早いコロナウイルスの終息を願っている。

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