リーダーシップ

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2020年4月6日

 「今は前例のないことが日常的に起きる時代。判断が適切だったかは10年後、30年後に誰かが評価する。間違っていたとなるかもしれない」、「一つ一つの決断に対して自分自身が背負って、仕事をしていきたい」―。

 新型コロナウイルス対策で記者会見の頻度を急速に高め、道民へメッセージを送り続ける鈴木直道知事。与野党対決型の一騎打ちを制し初当選した日から、あすで丸1年を迎える。これを前にした先週の会見で、道政のかじ取り役としての1年をこう振り返った。

 新型コロナウイルスの感染者が一時、全国最多となった北海道。当初は情報公開に後ろ向きで、ちぐはぐさも目立った鈴木道政。姿勢を一気に転換したのは、感染者が急増した2月下旬。「それまで迷いが見えた知事が先頭に立ち、リーダーシップを発揮し始めた」と側近の一人は言う。知事は「政治判断は結果が全て。責任は私が負う」と述べ、全国に先駆けて小中学校の一斉休校を要請。そして法的根拠のない「緊急事態宣言」まで出し、道民に3週間にわたって週末の外出自粛を求めた。

 宣言後、道内の感染者数の増加のペースは落ち着きつつある。一方で経済への打撃は深刻だ。4日未明に、前日まで対策本部会議に出席していた佐藤嘉大教育長が急逝。知事は「無念さを思うと痛恨の極み。言葉もありません」とコメントした。長期化する新型ウイルスとの闘い。激務が続く。(広)

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