安平町教育委員会は23日、あびら教育プランの一環として、子どもが興味関心のあることに基づきプロジェクトを企画し、実行する「ワクワク研究所」8期の活動をスタートさせる。子どもたちは約3カ月間、スタッフや町民の支援を受けながら企画の立案や実現に取り組む。参加者を募っている。
ワクワク研究所では、「プログラミングツールを使ってオンラインゲームを開発したい」など、参加した子どもがそれぞれ興味を持っていることや、やってみたいことを考え、実現に必要な物品や資金集めも行う。
全国の地方を中心に事業を展開するまちづくり会社「FoundingBase」(ファウンディングベース、本社東京)が町教育委員会から受託し、2022年から取り組む事業。同社のスタッフが企画の方法や実現までのスケジュール作りなどをサポートする。
参加対象は、町内の小学5年生から中学3年生まで。定員は10人程度。活動日は週3回で、活動場所は毎週火曜日が町早来大町の早来学園まなびお(午後7時~同8時30分)、同木曜日が町追分本町のエントランス(同)、土曜日は隔週で両施設(午後2時45分~同5時15分)。25年3月22日にエントランスで発表会を実施する。
参加はオンラインの個別説明会に参加することが条件。応募はチラシなどに記載されているQRコードを読み込み、14日までに行う。
問い合わせは同社 メールアドレスabira_ed@foundingbase.jp。