バトントワーリング団体ミューズバトン 全道準Vなど好成績 中居が全日本選手権出場へ

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  • 2020年2月28日
前列右から時計回りに中居、土田莉、土田芽、岩倉市長、笹渕=提供

 苫小牧のバトントワーリング団体、ミューズバトン(村上真菜代表兼指導員)が創立4年で大きな成果を出した。第1回全日本バトントワーリングジュニア選手権大会北海道支部大会女子アンダージュニア2部門で中居詩季(拓進小5年)が準優勝するなど躍進した。

 1分45秒の課題曲「ソロスペシャル」に合わせて演技するソロトワール。中居は3月の全日本選手権(大阪)出場権を獲得。所属する土田芽依(拓勇小5年)が4位、笹渕杏心(澄川小3年)も8位とそれぞれ上位入賞した。土田莉紗(拓勇小2年)は同1部門で準優勝を果たした。

 バトンを空中に投げる技や腕や首などを使って回したり、手で回したりする3要素の演技が審査される。2位となった中居は各要素で基礎的な技を確実に決めた。

 バトンを投げ、体を回転させた後にキャッチする「ハイトス」技も成功させて表彰台に上がった。中居は「楽しく演技ができた」と振り返り、全日本選手権に向けて「自分の力を精一杯発揮したい」と意気込みを語った。

 村上代表は中居について「『きれいに確実に』をテーマに基礎練習をやってきたことが結果につながった」と評価。「柔軟性は十分あるが、筋力をアップさせれば技の幅が広がる」とみている。

 土田芽には「特にハイトスの技を増やす必要がある」との見立てで「今回も技の数が多ければ表彰台の可能性もあった」と振り返った。本人は「次こそ3位以上を目指して頑張りたい」と語った。

 笹渕は準決勝、決勝ともに「ハイトスリバースイリュージョン」の大技に挑戦したが、2回とも失敗。村上代表は「緊張せずに堂々と演技できていた。技の精度を高めるための練習に励んでほしい」と期待する。

 低学年の土田は優勝者に与えられる全日本選手権の出場権は逃したが、次につながる経験を得た。バトンが顔に当たってもめげずに練習する積極性が持ち味で「次は優勝を狙いたい」ときっぱり。

 苫小牧市役所をこのほど訪れて岩倉博文市長に大会での活躍を報告。村上代表は「創設4年で一定の成果を出すことができてうれしい。全日本に出る中居には大舞台で刺激を受けもらいたい」と話していた。

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