北海道サッカー協会は20日、今月から3月にかけて同協会が主催する大会の延期や中止を発表した。新型コロナウイルス対策を考慮した措置で、大会関係者が感染していた場合に感染拡大の恐れがあるとして、中止などに踏み切った。
同日時点で中止を決定したのは全道フットサル選手権大会2020一般の部(29日、3月1日、札幌)や同大会U12の部(同両日、同)など5大会。北海道フットサルリーグ第3回ブロックリーグ決勝大会(2月22~23日、札幌など)は無観客試合とした。
第30回全日本U12フットサル選手権大会北海道代表決定戦道南ブロック予選(3月21日、函館)や第8回全道シニアフットサルオープン大会(同21~22日、札幌)など4大会は対応を検討している。
また今月22、23の両日、苫小牧地区サッカー協会が主催し、苫小牧市総合体育館などで開かれるバーモントカップ第30回全日本少年フットサル大会苫小牧地区予選は、1日目の会場数を3から4会場に拡大するなど一部運営方法を変更し、予定通り開催する。
来週以降の同協会主催大会に関しては中止も含め検討中だ。