新千歳空港に高級ホテル「ポルトム」開業

  • ニュース, 主要, 千歳・恵庭
  • 2020年2月1日
最高級の部屋「数寄屋スイート」内の和室

 新千歳空港ターミナルビルディング(千歳市)は1日、新千歳空港国際線ターミナルビルに、空港直結の新たな高級ホテル「ポルトムインターナショナル北海道」を開業した。最高級スイートルームをはじめとする全171室を構え、富裕層インバウンド(訪日外国人旅行者)の観光需要を取り込みたい考えだ。

 ホテルは、「旅に出逢(あ)いと彩りを」をコンセプトに、総工費約160億円を投じてビル南側4~8階部分に新設した。延べ床面積は約2万平方メートル。4階はロビーや飲食店、ゲストサロンなど、5~8階が客室となっている。

 8階にある最高級の「数寄屋スイート」の宿泊料は、1泊100万円。約250平方メートルの室内に数寄屋(すきや)造りの和室を備え、江戸時代の羽子板や室町時代の茶道具入れなども飾っている。

 部屋風呂から滑走路を発着する航空機を眺望でき、長期滞在にも対応できる。108室ある標準的な客室「スーペリア」は43平方メートルの広さで、1泊8万円。

 江戸時代創業の老舗料亭「京都下鴨茶寮」は道産食材や京野菜を使った懐石料理、レストラン「タテルヨシノ」はフランス出店経験を持つ吉野建シェフ監修のフレンチ料理を出す。

 共に道内初出店。4階にある喫茶店を含め、宿泊者以外も利用可能。3月には茶室も完成する。

 館内には、道内ゆかりの美術品や工芸品が多数展示されている。

 ホテルを運営する碧雲堂ホテル&リゾートの田頭清輝副社長は「ここを拠点に、道内観光を楽しんでほしい」とアピールしている。

 問い合わせは同ホテル 電話0123(45)6012。

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