北海道文教大=恵庭市黄金中央=を運営する学校法人鶴岡学園はこのほど、学校法人札幌大=札幌市豊平区=と包括連携協定を締結した。両法人が設置する学校の生徒、学生の交流や共同事業を通し、人材育成を通した地域貢献を目指す。
協定には、道文教大と札大女子短期大学の教育・研究の連携、同大明清高校と札幌大学のクラブ活動交流などを盛り込んだ。
北海道文教大会議室で行った調印式には、鈴木武夫鶴岡学園理事長、荒川裕生札幌大学理事長ら7人が出席。両法人の理事長が協定書に署名し、握手を交わした。
抱負をそれぞれ表明。鈴木理事長は「有意義な教育活動で地域発展に貢献したい」と語り、荒川理事長は「地域の課題解決に貢献できる担い手を養成したい」と述べた。