苫小牧港・西港の入船公園で13日、チカがサビキで釣れていた。釣りの対象魚が少ないこの時期、寒くても釣れるチカは貴重な存在だ。
入船公園では7~8人の釣り人がチカを狙っていた。ほとんどの人は岸壁から仕掛けを垂らして当たりを待っていた。数人だけがサビキを沖合に投げ入れて、遠くの群れを狙っていた。どちらの方法でもポツポツと当たりがあるようだった。
公園に置かれた釣り人のバケツの中を見せてもらうと、15~17センチのチカが40匹ほど入っていた。釣り人の男性は「まだまだ釣れそうだけど、寒いので帰ろうかな」と話した。