苫小牧地区バスケットボール協会U15部会は18、19の両日、苫小牧市凌雲中学校体育館などで第1回北海道DCIの出場選手を決める選手選考会を開いた。
昨年まで開催されていたジュニアオールスター大会が北海道DCI(デベロップ・センター・インターカンファレンス)に名称変更し、選手育成を主な目的とした大会に形を変える。大会は3月28、29日に苫小牧と札幌で開かれる。苫小牧開催の1年生大会には苫小牧から男女それぞれ2チームずつ、札幌開催の2年生は同じく1チームずつのチームを編成する。
選手選考会は4会場に分かれて行われ1、2年の男女の選手約130人が参加した。1対1のスキルや3対3でのセットプレーの対応力を審査。5対5などの試合形式でも行われ、選手は日ごろの練習の成果を発揮し、オフェンスやディフェンスのスキルをアピールしていた。
男子の2年生チームを率いる佐々木勤ヘッドコーチは「苫小牧地区の指導者が日頃から選手の強化に取り組んだ成果をDCIの場で見せたい」と意気込みを語った。
U15部会は選考会の結果を基に1チーム15人程度に絞り込む。2月上旬までにチーム編成を完了し、同8日から順次、各チーム全10回程度の練習を開始する予定だ。