苫小牧剣道連盟の鏡開き・新年稽古会は12日、苫小牧市川沿公園体育館で開かれた。小学生から一般まで約100人が参加。新年最初の合同稽古で、気持ちを新たに爽やかな汗を流した。
新春恒例行事の鏡開きと稽古会。今回は苫小牧市内はもちろん、室蘭などの他市からも多く参加した。冒頭に石川慎一副会長があいさつし、選手たちへ向けて激励の言葉を送った。
鏡開きでは、各道場の代表剣士が鏡餅に向かって、力強い声とともに鋭く竹刀を振り下ろした。同連盟居合部会による華麗な演武が行われた後は、選手たちが防具を着けて初稽古。指導者たちの指摘に真剣に耳を傾け、技術の向上を図った。
同連盟の田中真人事務局長は「昨年は小中学生の上位大会での活躍が目覚ましかった。今年もレベルを上げてより成長することを楽しみにしている」と期待した。