厚真、安平、むかわの令和最初の成人式で、振り袖やスーツ姿の初々しい若者たちが大人への一歩を踏み出した。出席した新成人にそれぞれの思いを聞いた。
将来は救命救急士に
厚真町・加納叶成さん
札幌の専門学校に通っている。成人式を迎えて、責任感が出てくると思うし、大人になるんだと改めて自覚している。救命救急士を目指して今年は公務員試験、来年には国家試験を控えているのでしっかりと合格したい。
役に立てることを
厚真町・中村結音さん
令和最初の新成人ということで特別な感じがする。大人の仲間入りを果たしたので、世の中の役に立てるようなことをしていきたい。(大学では)経営を学び、部活動では音楽に関わっている。コンサートなどの運営、企画をする仕事に就きたい。
大人の自覚を持って
安平町・佐藤大気さん
時代の中で「令和最初」というのは数少ないことなのでうれしい。今は大学生で生活の中では何も変わらないと思うが、大人の自覚を持って生きていきたい。消防士を目指しているので、努力していく。地元に戻ってこられたら。
親に恩返しできたら
安平町・吉田葵さん
前日に20歳になっての成人。20代になるとやることが増え、大きなスタートだと感じている。これから親に恩返しができたらと思う。国際的なことに興味があるので学生の間に英語などを身に付け、グローバルな仕事に就きたい。
自立していけたら
むかわ町・田畑学士さん
地元の老人ホームで働いている。令和最初の成人ということ、震災があったが、家族の一人も欠けることなくここまで来られ、ありがたみを感じる。まだまだ親に頼ってしまうところがあるので、自立していけたら。
人と関わる仕事に
むかわ町・泉山杏さん
東京の大学に通っている。成人になったということで、精神的にも大人として毎日を過ごしていけたらと思うし、親孝行もしていきたい。将来は、接客業など人と関わるような仕事に就きたい。