中学硬式野球チームの苫小牧ボーイズは12日、苫小牧市内のグランドホテルニュー王子で2019年度卒団式と20年度入団式を行った。
3年生7人が卒団し、今春中学1年生になる8人が入団した。式では、卒団生が写った写真を使って制作したスライドを上映した後、卒団生と入団生が次々と入場。チームの須田豊仁代表が、卒団する7人に卒団証書と記念品を授与した。続いて入団生への戴帽式を行った。石田一途監督から帽子を被され、選手は決意を込めた握手などで応えた。
主将を務めた本多脩生(啓明中3年)は、3年間を振り返って「きつい練習でもみんなで乗り越えてきた。高校ではいち早くベンチ入りしてチームの主力メンバーになれるよう頑張りたい」と語った。
また、入団する北星有珠の沢ホークスの澤田來夢(北星小6年)は「バッティングをもっと練習して攻撃の要になりたい」と目標を語った。