白老町大町のベーカリーショップななかまどで6日、新年を祝う餅つきが行われ、地域の子どもたちがきねを振るった。
同店は障害者支援事業に取り組む社会福祉法人白老宏友会が運営し、同法人の多機能型事業所ポプリで製造されるパンや餅の商品などを扱っている。餅つきは初売りに合わせて企画した。
職員らが店の前に石臼ときね、蒸した約3キロのもち米を用意。集まった子どもたちが、周囲の大人たちの「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて元気にきねを振るい、正月気分を楽しんだ。
母親と餅つきに参加した久保優汰ちゃん(3)は「上手に餅をつけて面白かった」と喜んでいた。