白老町防犯協会などは20日、東町から大町にかけた商店街通りで歳末防犯パトロールを行った。
同協会や苫小牧署、苫小牧地域安全推進委員、町青少年育成町民の会、町教育委員会など関係機関から約40人が参加。苫小牧署白老交番で出陣式を行い、同協会の加藤泰久副会長が「年末年始は犯罪が多くなる時期。防犯活動を通じて犯罪を抑止しよう」と呼び掛けた。また、町教委の安藤尚志教育長と苫小牧署生活安全課の武部宏樹課長が町内で今年、自転車盗や車上狙いなどが多発している状況を説明し、地域の防犯活動に期待を寄せた。
この後、参加者は「車上狙いに注意」「少年非行防止」などと記したのぼりを手に歳末の商店街通りを歩き、犯罪に遭わないよう啓発した。