歩き方指導で健康増進 安平 仮設の住民に心身ケア

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年12月21日
安平町の仮設住宅外でポールを使ってウオーキングを楽しむ住民

 伊達市のNPO法人日本ノルディックウォーキング学校と北海道ノルディックウォーキング赤十字奉仕団がタイアップしたポールを使った歩き方やストレッチの教室が19日まで、安平町早来の仮設住宅で行われた。専門のスタッフがボランティアで、運動指導と心のケアを合わせて胆振東部地震で被災した住民に癒やしを与えた。

 震災支援事業として10月下旬から計6回にわたって開催。同学校は昨年の震災から1週間後に厚真町を訪れ、避難所で被災者の声に耳を傾けたほか、一緒にポールを使って歩くなど心身をケア。今年8月にはむかわ町の2カ所で同様の教室を行った。

 今年最後となった19日には、仮設住宅で暮らす5人が参加。外に出てポールを使った歩き方を指導したほか、室内で椅子に座りながらできるストレッチなどをレクチャーした。運動後には、談話室でお茶やコーヒー、お菓子を口にしながら楽しいひとときを過ごした。参加した春菜靖子さん(73)は「かかとから歩くよう意識するようになったことで、家の中でつま先でつまずくことがなくなった。また機会があればいいですね」と笑顔を見せた。

 同奉仕団の委員長でもある同学校の藤田隆明理事長は「歩ける体をつくることで将来的な転倒防止にもつながるし、隣の人には話せないことでも第三者に話すことで心が安らぐことがある」と言い、「学校と赤十字奉仕団、それぞれの良さを生かして、少しでも困った人たちに元気になってもらう取り組みをできたら」と話していた。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー