社会人バスケットボールの第1回CLASH CUP社会人バスケットボール大会~道南地区No.1決定戦~が21日、苫小牧駒沢大学体育館で開幕する。苫小牧や室蘭などの有力チームが参加し、しのぎを削る。
苫小牧市内の社会人チーム、CLASHが主催する。苫小牧のほか室蘭、函館地区などからそれぞれの地区の大会上位チームが参加する。大会は社会人チームの試合機会をより多く設けることと、バスケットボールを通じた地域間の交流などを目的に企画された。来年以降も年に1回のペースで開催したい考え。CLASHの植田浩史さんは「大会を通じてバスケットボールの普及にもつなげられるように大会運営をしたい」と話す。
競技は男子7チームがトーナメントとリーグ戦の予選を行い、各上位2チームによる決勝トーナメントと下位チームによる順位決定リーグを展開する。女子は5チームによるトーナメントで競う。苫小牧からは男子がCLASHとファーストブレイク、シュヴァインの3チーム、女子がどらちゃんずとSCRATCHの2チームが出場する。
決勝は女子が22日午後1時半から、男子は同3時から行われる。植田さんは「選手たちは熱いプレーを見せてくれると思う。市民の観戦も歓迎しているので、多くの人にバスケの魅力に触れてもらえれば」と話している。