新ひだか町内の小学校に馬を派遣し、馬と触れ合う「うまふれタイム」が17日、山手小学校(五十嵐重信校長、児童数109人)で開催され、1、2年生36人が体験した。
馬産地の子どもたちが馬を身近に見て触れ合い、生き物の温かさや命について感じる時間を持つことを目的として町が企画。この日は、町営の乗馬施設ライディングヒルズ静内からスタッフとボランティア5人がポニーのビワハヤヒデとチョコタンを連れて来校した。
大村勇貴乗馬指導員が「馬をびっくりさせない、大きな声を出さない、急に走らない」などの注意事項と、乗馬が終わったら「ありがとう」と首をなでてあげることを子どもたちと約束。最初は戸惑う児童もいたが、スタッフらの付き添いもあって次第に慣れていき、馬との触れ合いを笑顔で楽しんでいた。