苫小牧の海を守る会(工藤真一会長)は15日、苫小牧港・西港の漁港区周辺で、普段釣りを楽しんでいる港の美化を目的に、ごみ拾いのボランティア活動を行った。
同会は2018年4月に結成した。ごみ拾いは昨年に続いて2回目。苫小牧、札幌、伊達、江別などからルアーを使った根魚釣りの愛好者20人が参加した。
ごみ袋と火ばさみを手に港内に落ちていた空き缶、たばこの吸い殻、釣り具のパッケージなどを拾った。ごみはポリ袋20袋分ほど集めた。
工藤会長(41)は「海をきれいに保つために、ごみのポイ捨てはやめてほしい」と訴えた。