全勝で優勝を飾ったレジェンズ。日頃ミニバスケットボールで培ったフェイントなどを駆使し、一方的な試合を展開した。星野いくみコーチは「声もしっかり出ていたので安心して見ていられた」と喜びを語った。
強いチームワークを発揮した。パスもテンポ良く通り、相手のディフェンスを翻弄(ほんろう)した。主将の石川星七(大成小6年)は「ゴール前でパスがつながったのが得点に結び付いた」と胸を張った。
ただミスがピンチを招いた場面もある。細かいパスやディフェンスのミスがあった。石川は「ディフェンスでタグを取り逃した場面も見られたので、これから練習していきたい」と振り返った。
全道大会の出場権を獲得したレジェンズ。星野コーチは「ディフェンスのプレッシャーが少し弱い。意識して練習して全道大会に備えたい」と語った。石川は「目の前の試合を精いっぱい戦いたい。まずは1勝」と意気込みを語った。