一般社団法人白老体育協会とGenキングしらおいクラブ主催の親子食育教室が11月30日、白老コミュニティーセンター調理室で開かれた。
子どもの健全な体をつくる食への関心を高めてもらう行事で、陸上や野球などスポーツ少年団に所属する児童や保護者ら19人が参加した。
教室では藤女子大学人間生活学部教務助手の佐藤亜沙実さんを講師にカロリー計算の方法を学び、焼き小籠包とタピオカドリンクの作り方を実習。親子らは佐藤さんの指導を受けながら調理に臨み、試食した。
新体操や水泳に取り組んでいる小学生の娘と参加した町内在住の前田麻子さんは、教室を通じて食の大切さに改めて理解を深め、「子どもも調理を楽しんだ様子です」と話した。