白老町大町のカフェ「結(ゆい)」は12月から、さまざまなワークショップを展開する。初回は1日にクリスマスシーズンにちなんだ「アドベントカレンダー」作りを企画。店主の田村尚華さんは「手作りする楽しさを体験してほしい」と話している。
アドベントカレンダーは、24個の小さな紙コップに張ったカラフルな薄紙に、12月1日からクリスマスイブの24日までの日にちを記入。子どもが毎日1個ずつ薄紙を破ると、コップの中に入れたお菓子やアクセサリーがもらえるという楽しいカレンダーだ。
カレンダー制作ワークショップの日時は1日午後2時から3時ごろまで。定員10人で、料金は材料費込みで1100円(ワンドリンク付き)。事前の申し込みが必要で、連絡先は田村さん 携帯電話090(5439)4096。
デザイナーでもある田村さんは、ものづくりを中心としたさまざまなワークショップを展開していく考え。12月はアドベントカレンダー作りのほか、トドマツの葉の精油(エッセンシャルオイル)作り、日本伝統の手工芸「つまみ細工」制作などを予定。「いろんな分野の作家さんも講師に招いてワークショップを企画し、人と人をつなぐ場にしていきたい」と言う。