東日本高速道路(ネクスコ東日本)北海道支社苫小牧管理事務所は26日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)をPRする看板を道央道白老インターチェンジ(IC)出入り口の2カ所に設置した。来年4月24日開業までの残り日数を表示し、ウポポイ誕生の機運を盛り上げる。
開業150日前に合わせて設置した看板は、料金所があるICの出口と入り口にそれぞれ1枚ずつ設置。出口側は縦1・2メートル、横1・8メートルの大きさで、開業までのカウントダウン日数やウポポイのPRキャラクター「トゥレッポん」、ロゴマークを描いた。入り口側は縦1・2メートル、横0・9メートルのサイズで、開業までの日数を表示している。
白老ICのほか、登別室蘭―白老両IC間と、苫小牧西―白老両IC間の高速道路上に架かる一般道の橋に「白老町にウポポイ誕生 2020・4・24OPEN」と記した横断幕(縦0・9メートル、横10メートル)も取り付けた。
苫小牧管理事務所は「年間100万人の来場を目標にしたウポポイへの誘客促進にオール北海道で取り組んでいる中、ネクスコ東日本としても情報発信し協力していきたい」としている。