道小学生大会目指し鍛錬―市内で卓球合同練習会

  • スポーツ, その他のスポーツ
  • 2019年11月27日
試合形式の練習に励む参加選手

 苫小牧の卓球クラブ、苫小牧ジュニア主催の2019年度合同練習会が24日、市総合体育館で開かれた。来年1月の北海道小学生大会(札幌市)を見据えた苫小牧、美唄、札幌、伊達など道内の精鋭児童に加え、苫小牧市内の中学生ら100人以上が参加。本番さながらのラリー戦を通じて、技量向上を図った。

 練習会では男女、技量別の12組に分かれて総当たり戦が展開された。

 苫小牧ジュニアの葛西美央(ウトナイ小6年)は、女子の第2グループで中学生などの胸を借りた。「攻撃のミスが多かった」と課題点を挙げる。見据える道大会の参戦は3回目。過去2回はそれぞれ予選落ちした。最後の挑戦で「予選を勝って決勝トーナメントまで進みたい」と闘志を燃やす。

 一方、十勝管内幕別町の白人小学校に通う馬渕煌世(札内クラブ所属)は、今年5月の道選手権男子ホープス(小学5・6年)を5年生にして制した実力者。「後半から思うようなプレーができた」と男子の第1グループでひときわ存在感を示した。昨年度の道大会では4年生の部で優勝。今回は5年生の部になるが、大会連覇が懸かる。バックハンドのドライブショット向上を本番までの目標に掲げながら、「できるだけ下がらずに前でプレーして優勝したい」と意気込んだ。

 馬渕のほか、道内外で活躍中の吉本はな(門別小6年)=日高ジュニア=、今月初旬の全日本選手権カデット(中学2年以下)の部に出場した上井敦也(凌雲2年)=道菊卓会=、桐木亜美(光洋中1年)=同=、金須海人(同)ら多くの実力者もこの合同練習会に集結した。「とてもいい練習会になった」と苫ジュニアの泊谷次郎代表。それぞれの目標を胸に小学年代の大舞台に挑む選手たちに「きょうの経験を糧に頑張ってほしい」と話した。

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