第27回苫小牧ハイランドスピードスケート競技会は23日午前、苫小牧市ハイランドスポーツセンター屋外リンクで開幕した。中学生から一般まで幅広い選手が参加。それぞれが夏の間に高めてきた体力や技術をリンク上でぶつけている。
苫小牧をはじめ、全道や本州の大学なども含めて20団体42人が参加した。24日と併せた2日間、男女別に500メートル、1000メートル、1500メートル、3000メートルの距離別でタイムを競う。大会初日は男女の500メートル、3000メートルが行われ、それぞれ好タイムを狙ってシーズン序盤のレースに挑んだ。
24日は男女1000メートルと1500メートルの計4種目が実施される。指導者を務める田畑真紀(駒大苫小牧高職員)も選手として出場。女子1000メートル、3000メートルでしのぎを削る。
北海道スケート連盟、王子製紙などが主催、苫小牧市、市教育委員会、市体育協会が後援し、苫小牧スケート連盟が主管する。