白老町の岡村幸男副町長(62)が健康上の理由で12月で退任することが22日までに分かった。戸田安彦町長は、後任に建設課象徴空間周辺整備グループの竹田敏雄氏(63)=嘱託職員=を起用する方針で、25日の町議会定例会11月会議に選任同意案を提出する。また、12月で任期満了となる古俣博之副町長(67)は再任する方針。
岡村副町長は今年4月1日、副町長に就任した。任期は4年間だが、体調不良を理由に10月、退任の意向を戸田町長に伝えた。
竹田氏は白老町出身。道日大高校を卒業後、1975年に町役場入り。生活環境課長、建設課長などを務め、2017年3月に定年退職。その後、再任用で民族共生象徴空間(ウポポイ)の周辺整備事業に関わった。